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デザイナーズマンションを次のステップへ
 
対談者

この物件の最大の魅力
染谷「さて、では始めにそもそもフィンチさんはどうして武蔵小山を選んだのかっていうことを聞いてみたいんだけど。武蔵小山の魅力って、何なんでしょう?


対談者phot
左:(株)フィンチ 梶田裕美子
右:(株)デザインショップアーキテクツ 
二村陽子
梶田「弊社はもともと武蔵小山周辺に過去10数棟の物件を供給しています。その経験から、武蔵小山は環境や暮らしという面で非常に魅力的な土地だという認識が充分にあります。」
染谷「魅力っていうと、例えば?」
梶田「例えば、武蔵小山というと長いアーケードがあるパルム商店街がすごく有名で・・・」
染谷「そんなに有名なの?」
梶田「そうですね。近くに住んでいる方はもちろん、土日になると目黒の方からわざわざお買い物にいらっしゃるという方も多いんです。食料、日用雑貨、寝具など生活に必要なものが、この商店街で何でも揃ってしまうんですよ。」
二村「そういう場所があるって、いいですよね。」


対談者phot
左:(株)リネア建築企画 堀弘幸
右:(株)デザインショップアーキテクツ代表 
染谷正弘
梶田「それから、環境もとても素晴らしいんです。林試の森公園やかむろ坂の桜とか、自然を身近なところに感じることが出来ますし、もうちょっと歩くとインテリアショッップやカフェなどが最近益々増えているオシャレな目黒通りがあります昔ながらの良さや、穏やかなマチという雰囲気と、新しい若い人たちのマチという雰囲気がうまく交差している・・・してきているって言った方がいいのかもしれませんけど。」
「まだイメージが固まっていない街という感じですね。」
梶田「そうですね。ここはこれからどうなっていくんだろう?という見当のつかないところが、武蔵小山って面白いなって思います。」
染谷「昔と今・・・それぞれの良さが混ざり合っている街って、最近面白いよね。」
梶田「中目黒とか、三軒茶屋とか。武蔵小山のイメージもそれに近いですね。いろんなものがごっちゃになって一つの独特の雰囲気を作り出すような街。武蔵小山もこれからますますそういう風になっていくんじゃないかなって思います。」
「あと、駅前開発も行われますよね。不動前〜武蔵小山間の目黒線が地下化されると、敷地付近の線路跡地は緑道になる計画もあるそうですし。」
二村「古き良き風景も残りつつ、整備されたら環境の良さも出る。魅力的ですよね。」
梶田「武蔵小山は、いい意味で変わり続ける街。これからどんどん魅力が増していく立地に立ち上がるっていうのが、この物件の最大の魅力ですね。」
 
ただ住めればいいではない


リネア過去物件
リネア過去物件
染谷「modecoは3社のコラボレートで出来たプロジェクトだけど、フィンチさんはそもそもコラボレート企画自体が初めてということだよね。なぜリネア建築企画さんとデザインショップだったのかという部分を、是非聞いてみたいんだけど。」
梶田「そうですね。自分が本当に買いたいと思うマンションが、世の中に少なすぎるというのが、この仕事をしていてすごく不満に思っていたところなんです。」
染谷「不満・・・?」
梶田「はい。どの街のどんなマンションも同じように見えてしまって、魅力的なものになかなか出会えない。じゃあ、どういうものが建ったら面白いんだろうって考えていた時、たまたま染谷さんの記事を目にしたんです。その中で染谷さんが『コミュニティーを絡めて物件開発していきましょうよ』というようなことをおっしゃられていて…」
染谷「それで、ピンときた?」
梶田「そうそう、こういこと!って思ったんです。それで、もうこれは絶対コンタクトをとるしかないなって思ったら、勝手に動いていて。(笑)」
染谷「(笑)なるほど。・・・じゃあ、リネア建築企画さんについては?」
梶田「元々、個人的にリネアさんのテイストというかセンスには、とても注目していたんです。分譲と賃貸って、多少違いはあるでしょうけど、“暮らす”ということに関してはどちらも一緒じゃないですか?リネアさんはデザイナーズマンションという言葉がない時代から15年間ずっとオリジナルのものを供給していらして、それが今なお、多くの方の共感を得ている。これは、本当にスゴイことですよね。」
「15年位前というとちょうどバブルの時代で、とにかく“質”より“量”が重視されていたんです。でも、うちはその頃から“質重視”ということを考えていましたね。あとは、これからの時代をリードしていくような異業種に常に注目していました。ただ、言葉ではいくらいいことを言っても、当然貸さなければ始まらないので、現実的なもの、貸せるようなものを盛り込んでいかなければ、っていうのは当然あるんですが…。(笑)」
 染谷「そこはもう、センスだよね。いろんな人のニーズをはっきりと見極めるっていうこととか。」
 梶田「それこそがリネアさんの“思考力”だと思うんですよ。一貫したコンセプトというか良心というか…。そういうセンスを、エッセンスとしてmodecoに入れて欲しかったんです。この業界には、そういう部分がものすごく欠けているんですよ。」
 「“ただ住めればいいや”ではなくて、“生活や暮らし”という現実的な部分をきっちり思い描いた上で、提案していくということが、重要なことだと思います。」
 染谷「それが、3社の結びつきの根底にあるものだね。」

プラスしていけるような空間
染谷「modecoのコンセプトは“おだやかなカッコよさ”ということだけど、これはどういう意味?」


DSA過去物件
DSA過去物件
二村「カッコいいマンションっていうと、スタイリッシュでクールで装飾を排除したもの、というイメージがあると思うんですけど。modecoでは、カッコよさの中にも親しみがあるというのを表したかったんです。」
染谷「それは、どうして?」
二村「そもそもmodecoの設計に入った時に“デザインって何だろう?”ってすごく考えたんです。で最終的に、愛着を持つことや居心地の良さのために、デザインって絶対誰にでも必要なものだな、と思ったんですね。」
梶田居心地のよさって、デザインの基本ですよね。
二村「そうなんですよ。だから、とっつきにくいカッコよさではなく、単にシャープなだけでもない、味があって質感もあるカッコよさを意識して空間を作っています。」
梶田「気張らないデザインっていう感じですよね。マンションって事業主の側からすると“商品”になってしまいがちなんですけど、でも実際には購入されたお客様の持ち物で・・・」
「生活空間。」
梶田「そうなんですよ。だから、ゆったり落ちついて暮らせる生活空間であることはとても大切ですよね。」
「本来、分譲マンションってシンプルでしかるべきなんですよ。それなのに、例えばドアノブがどうしても気になってしまって、これさえなきゃいいのにって思ってしまうことが割りとありますよね。」
二村「あれはデザインを押し付けてしまってるんですよね。デザインをやりすぎると、結局住んだ人が手を加える隙も何もなくなってしまう。」
梶田「確かに、住宅は引き渡された時点で完成しているべきではないと思いますね。そこにどんな家具を置こうとか、家族が増えたらどうしようとか、住む人が考える余地があることが大切だと思います。暮らし方は時と共に移り変わっていくものですし。」
二村「生活する人のその時々の感覚や暮らし方に対応できる空間、プラスしていけるような空間を敢えて残すということを、大切にしています。そういう意味で、modecoは住む人がデザインする、デザインできるそういう住空間になったと思います。」

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