つながる緑 心地よい暮らし ポンヴェールをかたちづくる人々 ポンヴェール妙正寺公園
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富樫デザインスタジオ
“ポンヴェール妙正寺公園”のコンセプトデザインは、住宅やショップ・展示会等の空間デザインから家具・照明などのプロダクトデザインまで幅広く手がけるデザイナー、富樫デザインスタジオによります。
人と空間の関係性を重視した、繊細で美しいデザインは“ポンヴェール妙正寺公園”の中にどんなかたちで息づいているのでしょうか?
株式会社フィンチ(以下 フィンチ):住まいのデザインを手がけられるに当たって、大切にされているポイントをお聞かせください。
富樫デザインスタジオ設計『風の家』。
富樫デザインスタジオ(以下 TDS):光や風、時の流れが感じられる住まいが大切だと考えています。内に居て、外の気配が知れることは、日々の刺激を多くすることでもあり、生活を豊かにしていくことだと考えます。
フィンチ:なるほど。住まいの外を感じることが重要なポイントなのですね。今回のコンセプトデザインを教えていただけますか?
TDS:建物と身近な緑が美しい関係を築き、住人それぞれの生活が、ゆるやかに共用空間ににじみ出る…そのための仕組みをデザインしています。つまり、「つながり」をデザインしていることですね。
フィンチ:「つながり」のデザイン…聞いているだけでわくわくします。そのデザインの中で住民の生活をどのようにイメージされていますか?
TDS:休日にはイスとテーブルを出して、チョットお茶をするとか、外で本を読むのも良し、ともかく気持ちの良い時間を創って欲しいと思っています。また、もうひとつイメージするのは自然の力を利用した、なるべく自然体で居る生活でしょうか?
 
フィンチ:富樫デザインスタジオさんは緑豊かな環境の中で生活されていると聞いております。
TDS:都市に住む豊かさを享受しながら仕事をしていくには、身近な緑が必要でした。緑は生活の楽しみの幅を広げてくれます。時の流れ、季節の移ろいを教えてくれます。こういったことが今の住まいを選んだ理由でしょうか。
夏を涼しく暮らすには、とにかく太陽の光を防ぐことと、夜間の通風は是非実践してほしいことのひとつですね。オーニング等を利用し、太陽の光さえコントロールできれば、室内の自然なひんやり感を実感することも可能ですよ!
我が家には西側に大きな窓があります。冬の太陽を楽しむための窓ですが、夏はどんどん陽が入ってきます。緑で日射をさえぎろうと緑を育てている最中です。
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ビーデザイン編
コンセプトに基づくデザインや緑の力を活かす工夫を取りまとめ、さらにひとつの設計図に描き起こし、住まいとしての心地よさを追求してくださったのがビーデザインです。フィンチとは『ブレッザ戸越』など過去にもいくつかのプロジェクトでご一緒にお仕事をしている設計事務所です。設計コンセプトを大切にしながら、心地よい空間を追求するお仕事ぶりを信頼して、今回の設計もお願いいたしました。
『ブレッザ戸越』もビーデザインの設計。 株式会社フィンチ(以下 フィンチ):設計的な観点から“ポンヴェール妙正寺公園”の面白さや見所を教えていただければと思います。
ビーデザイン:マンションの豊富な緑が一番の見所だと思います。特に緑に囲まれた4mのアプローチは、マンションの住民や来訪者を優しく迎え入れる空間となると思います。また、通常のマンションに比べ大きく設けられた共用スペースでは、マンション住民間のコミュニケーションの場として、大いに利用されることと思います。
フィンチ:住戸についてはいかがですか?
ビーデザイン:まず、ポイントとして挙げられるのが窓です。風の通り道を確保できるよう、効果的に窓を配置しました。入ってくる風に季節を感じ取ったり、その日の天気を知ったり、緑を眺めて楽しむことも出来ます。風景を体感できる装置といったところでしょうか。共用廊下側に設けられた窓では、人の気配を感じることが出来ます。昔ながらのご近所付合いの可能性を感じます。住戸内の間取りは、シンプルで大きな空間を確保し、光や風を十分取り込めるよう考えました。また、各住戸に1室は、天井の高さを2.6m以上としています。1階住戸に関しては2.8m確保していますので、広がりのある空間が体感していただけるのではないかと思います。
フィンチ:緑とともに暮らす仕掛けはどんなものですか?
ビーデザイン:プランターボックスが一体になったバルコニー手すりがあります。ほかにも、フックボルトがついていたりなどちょっとした仕掛けがあります。また植物の水やりがラクなよう、各バルコニーには水栓も設置されています。敷地周辺の緑と敷地内に設けられた緑、そして住民の方々が手がけられる緑により、「緑」が一体となって成長していくと思います。マンション全体で見て、ユニークな特徴を持っていると言えます。
フィンチ:安心できる暮らしのために、住宅性能表示制度などを取り入れていますが、設計者としての観点からそのメリットをお聞かせください。 『ブレッザ戸越』の室内空間。

ビーデザイン:
ひとつの建物が完成するまでに企画・設計・施工とそれぞれの段階で多くの人々が携わります。プロフェッショナルとしての英知を出し合い、住まわれる方にとってより良い物をご提供しようと、日々精進していますが、それとは違った角度から建物を見る目も必要です。
それが建築確認申請であり、住宅性能保証制度・住宅性能表示制度です。このマンションは、「確認申請」・「住宅保証制度」・「住宅性能表示制度」と2重3重の審査・検査を受け、建物としての安全性や性能を満足するべく設計・施工がなされています。それぞれの制度には、ひとつひとつの項目ごとに、きめ細かい基準が設定されています。住宅性能表示制度では、第三者機関により各住戸に「建設住宅性能評価書」が発行されます。
完成後実際に見ることが出来ない部分についても、評価書という形で表示されるので、入居する方にとって、より安心で快適に暮らしていただけるかと思います。
 
 
『ブレッザ戸越』の詳細を見る
 http://www.finch.co.jp/brezza/
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